ワキ毛の生える意味と脱毛の歴史

ワキ毛って必要ないのになぜ生えてくるのか不思議に思いますよね。
人間の体毛の意味と処理の歴史について確認してみましょう。

人間の体に体毛が生える理由には、体温を保持する作用や皮膚を守る作用があります。
たとえば、頭や生殖器など体内でも重要な臓器や脳があるところですので体毛が濃く生えていますよね。
また、まつ毛や眉毛も汗や誇りなどから防御する役割がありますし、空気の汚いところにいると鼻毛や耳の中の毛も太く長くなっていきます。

では、ワキ毛はどんな意味があるのでしょう。
大きく分けると3つの意味があります。

1つ目は、腕を動かすときに擦れるため、皮膚の摩擦を少なくするためです。
2つ目は、ワキは血管やリンパが通っているのに皮膚が薄いため、体温を保持する役割があります。
3つ目は、汗をたくさんかく場所なので、蒸れを防ぐ効果もあるのです。

このように、体に必要な体毛として生えるワキ毛ですが、日本では大正時代から女性中心に露出する服を着るときに剃るようになり、1950年代にノンスリーブが流行したことでワキ毛の処理が一般化してきたのです。